女性部会
第9回税に関する絵はがきコンクール第一次選考会
9月26日(水)豊島法人会館にて「第9回税に関する絵はがきコンクール」の第一次選考会が行われました。このコンクールは小学校4年生から6年生を対象に、税金が生活の中でどのように使われているか自由に絵はがきに描いてもらい、税についての理解と関心を深めることを目的としています。より多く作品を集めるために、3年前から豊島税務署長、副署長、統括、上席にご協力いただき、署と部会役員が担当に分かれて区内の全ての区立小学校22校と私立小学校2校の計24校を訪問しお願いにあがっています。
今年はその成果が稔り、前回の1484点を大きく上回る1962点の応募がありました! そして初めて私立から応募があったことも大変嬉しいことでした!!その選考会ですからおのずと力が入ってしまいます。
今年から審査に専門的知識のある方に加わっていただくことになり、百田智行先生のご協力をいただきました。百田先生は東京芸術大学油画科を卒業、公立高校の教諭を経て現在は作家活動の他に専門学校の講師をされています。とっても穏やかな方なので、パワフルな女性部会役員さんに囲まれて大丈夫か、ちょっぴり心配したことは内緒にしておきます(笑)。
まずはテーブルに全ての作品を並べて、みんなでじっくりと眺めます。目を引くのは、力強い線とカラフルな色使いの作品ですが、百田先生のアドバイスに基づきひとつひとつを丁寧に見ていくと、それぞれ生徒の考えやアイディアが伝わってきます。一生懸命描かれた作品ばかりなので優劣をつけることにかなり迷いましたが、まずはこの第一次選考会で54点まで絞りました。このあとは豊島税務署長賞、豊島都税事務所長賞、豊島区長賞などの14賞と優秀賞、佳作、特別賞をそれぞれのご担当にご決定いただき、11月25日豊島区役所1階としまセンタースクエアで行われる「豊島子ども秋の表彰式」を担当する社会貢献委員会に引き継ぎます。
役員のそれぞれが仕事の合間をぬって学校訪問を行い、作品の回収に再訪し、その後は作品審査や表彰式のために全作品を台紙に貼付たり、表書式当日は4時間余り走りっぱなしであったりと本当に大変なことばかりです。でも小学生達の笑顔に出会うと、頑張ってやり続けて良かったと思えます。今後ますます応募が増えることを予感し、エネルギーの沸く女性部会でした。