今年は「桜のころのお茶会」と題し、目白庭園赤鳥庵にて恒例のお茶会を開催いたしました。
前日の春の陽気とは打って変わって雪が散らつく中でしたが、それもまた桜に雪という風情のある茶会となりました。
那須やよい先生をお招きして、お薄の席とお茶の作法を体験しました。テーマは「静かに平和な日常が早く戻ってきますように」と、待合席の軸は「清和」、花瓶はウクライナ国旗のカラーの九谷焼を選ぶなど、先生の願いが随所に込められた茶会でした。
コロナ禍でのこともあり変則的ではありましたが、和やかな雰囲気の中で日本の伝統文化を学ぶことができました。